睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは
人間の生活の3分の1は睡眠時間です。睡眠時無呼吸症候群の人はそうでない人と比べ、交通事故を7倍起こしやすく、心臓や脳血管障害を4倍起こりやすいことがわかってきました。原因の多くは肥満、扁桃腺や鼻の障害です。背景にある病気も治療しますが、シーパップ(CPAP)といわれる装置で症状の改善を図ります。寝るときに器具をセットして強制的に空気を送り込むものです。機器が改良されて、小型化されて持ち運ぶことができ,旅先でも使えます。しっかり睡眠をとっていれば心臓や肺への負担が少なくなり、快適な生活を送ることができます。
こんな症状はありませんか?
- いびきが大きい、またはいびきが止まると指摘された
- 睡眠中に呼吸が止まっていると言われたことがある
- 夜中に何度も目が覚める、息苦しさを感じる
- 朝起きても疲れが取れない、熟睡感がない
- 日中に強い眠気がある、集中力が続かない
- 起床時の頭痛や口の渇きが気になる
検査方法
睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸状態を調べる検査を行います。
自宅で行える簡易検査
指先や鼻にセンサーを装着し、睡眠中の呼吸や酸素状態を測定します。
精密検査(必要に応じて)
簡易検査の結果により、より詳しい検査をご案内する場合があります。
検査結果をもとに、重症度や治療の必要性を判断します。
検査結果をもとに、重症度や治療の必要性を判断します。
治療方法
治療は症状や重症度に応じて、複数を組み合わせて行うこともあります。
CPAP(シーパップ)療法
- 睡眠中に専用のマスクを装着し、空気を送り込む治療法
- 気道を広げ、無呼吸やいびきを防ぎます
- 中等症~重症の方に効果が高く、標準的な治療法です
マウスピース治療
- 就寝時に専用のマウスピースを装着
- 下あごを前に出し、気道を確保します
- 軽症~中等症の方に適しています
生活習慣の改善
- 体重管理(減量)
- アルコールの摂取を控える
- 横向きで寝るなど睡眠姿勢の工夫
- 規則正しい生活習慣

